(絹糸)アメトリンのマクラメ編みペンダント 〜宙(そら)に舞う〜
アメトリンは、アメジストとシトリンが
合わさった石で、水晶の仲間になります。
こちらのピースは、アメジストの紫色も
シトリンの黄色も、さほど濃くはなく
この透明感がなんともいえない
優しさと安らぎに満ちていて、
本当に緩むというか、ホッとするような
バイブレーションなのです。
浮かんできたキーワードは
雲の切れ間の光
羽根
あらゆるもの
包み込む
包み込んだ先にあるもの
包み込んだ先にあるもの…?
その先には何があるのだろう、どうなるのだろう?
と、ふと思いました。
溶けて、昇華して、宙(そら)に還って。
それは消えていくのでしょうか。
だとしたら、ひとつひとつのものは、
やはりかけがえのない、唯一無二のものですね。
そして、包み込まれたものは
溶けて昇華する前に、きっととても穏やかで
満たされているのではないか、と想像します。
そんな安らぎに満ちた このアメトリンの
ペンダントは、持ち主だけでなく
取り囲むすべてのものにその光を解き放つことと
思います。
絹糸は野蚕(タッサーシルク)
桜の枝で丁寧に手染めされた淡いピンクベージュ
をメインに、コチニール染めの愛らしいピンク色
を差し色に入れて編みました。
アメトリンの大きさは、縦約3センチ、横約1,8センチ
トップとエンドに14kgfビーズ
アジャスターは水晶を使用しています。
首紐の長さは最長約85センチで、頭をくぐらせて装着し
2本をまとめている水晶部分を軽く押さえながら
スライドさせて長さを調節してください。
水晶アジャスターの後ろに、絹糸で編んだストッパーを
つけています。
着用し、アジャスターで長さを調節した後
ストッパーをアジャスターの後ろにスライドさせてください。
ペンダントトップが重みでずれてくるのを
抑える役割をします。