(絹糸)ファントム水晶のマクラメ編み ペンダント 〜Inner Power〜
ファントム水晶とは、水晶の結晶が生成
していく過程で一旦成長が止まり
再び成長していく際に、さまざまな物質が
入り込んで
それが幻想的な模様のようになったものです。
山のように見えますが、私は「砂時計」を
連想しました。
砂時計って、砂が落ちている時はすごく
「時間」を感じるのに
落ち切ってしまうと、そのまま しーん として
時が止まったように感じてしまう。
そして、なんだかちょっとせつなくなる。
だからまた、下に落ちた砂を上に持ってきて
その動きを見て、ほっとしたりして。
時を止めたり、動かしたり。
実際にはそういうことではないけれど
砂時計(あるいは、このファントム水晶)
を見ていると
またある意味では、私たちは自らそれをする
ことも出来るのだということが
リアルに感じられて
なんだかちからが湧いてくるような気が
してきます。
あぁ、そうだ。
私たちの手の中にある、生み出すちから。
動かすちから。
それを私たちは、持っている。
ファントム水晶は困難を越えるちからを
サポートする石といわれますが
なるほど、と実感しました。
何か動かしたいと思ったら、自分の中の砂時計
をひっくり返して
ちょっと疲れたときには、下にたまった砂の
かたちをぼんやり眺めて
まるで遊び道具のように、お供にして
いただけたらと思います。
ファントム水晶の大きさは、縦約2,7センチ、横約1,4センチ
絹糸は野蚕
コブナグサと刈安の重ね染めによる
深いグリーン色
エンドのタッセル部分には桜の枝染めの
ピンクベージュ色を差し色にしました。
トップ、サイド、エンドに14kgf
アジャスターは水牛
首紐の長さは最長約85センチで、頭をくぐらせて装着し
2本をまとめている水牛部分を軽く押さえながら
スライドさせて長さを調節してください。
アジャスターの後ろには絹糸で編んだ
ストッパーをつけています。