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2023/05/03 16:12

あっという間に5月。

ゴールデンウィークですね。


ゴールデンウイークの初めには
私事ですが「結婚記念日」がありまして
今年は26周年。27年目がスタートします。

もう26年前なのか~~
両親と一緒に実家で暮らした年月と
ほぼ同等になるなんて。

これからは、両親よりも長く一緒に
同じ家で生活をしていくことになるんですよね。
なんだかとても不思議な気持ちです。

久しぶりに結婚式の時の写真を引っ張り出して
見てみました。
  
まだまだ若くて
精神的にも今よりさらにさらに未熟で。

いろんなことを思い出しては恥ずかしくなります。

この先も、「今」の自分を思い返して
やっぱり恥ずかしく思ったりするのでしょうね。

***
さて、今月も満月前夜WEB SHOPを更新します。
今月は5月5日(金)21:00~となります。


【(ワックスコード)ラブラドライトの
マクラメ編みペンダント
〜Peacock〜】


オレンジ、黄、グリーン、ブルーのシラーが全面に輝く
マーキス型の美しいラブラドライトを
極細のワックスコードでシンプルなペンダント
に仕立てました。

このラブラドライトからイメージしたのは
孔雀。
孔雀といえば、キリスト教初期には
「不死鳥フェニックス」と関連づけられたり
中国では釈迦との物語もあり、「孔雀明王」
が誕生しました。

サソリや毒蛇を食する孔雀。

毒を浄化する性質は、ラブラドライトに
通じるものがありますね。
あるものにとっては、毒は毒ではなく
それは宇宙の多様性を表しているようでも
あります。

このラブラドライトを見ていると
あらゆるものを包括した渦のようなものを
感じます。

そして、自分の中でとても重要だと
思っていたことが
いつの間にか他のことと同等くらいの位置に
変化していたり
とてもフラットな感覚になったり。

孔雀明王はとても慈しみに溢れた穏やかな
表情をしていますが
このラブラドライトもどこかそんな慈しみを
もたらしてくれるかのようです。

「恐るなかれ」

そんな言葉が聞こえてきそうです。

編みひもは極細のインディゴブルー(濃紺)の
ワックスコード
トップに14kgf
エンドにターコイズ
アジャスターは水晶です。


【(ワックスコード)カンテラオパールの
マクラメ編みブレスレット
〜幸せの伝道師〜】

深いところで静かに豊かにさまざまな色の
輝きを秘めるカンテラオパール。

このカンテラオパールは強い輝きというよりは
角度によってちらちらと色を変えながら輝く
とてもキュートなピースなのです。

なんとなく「蝶」のイメージが浮かびました。

ひらひらと いろいろなところに行って
花の蜜を吸ってはまた移動し
花を渡り飛ぶ蝶は、まるで花に話しかけに
行っているかのよう。

行く先々で軽く挨拶して、おしゃべりをして
「ごきげんよう。またね!」と。

幸せの種を運んでいるような蝶。
「幸せの伝道師」のよう。

軽やかに、「幸せ」という変化を巻き起こして
いく蝶のようなイメージで編み
ブレスレットに仕立てました。

カンテラオパールの四隅にラピスラズリ
上下左右に14kgf
アジャスターは水晶です。



【(絹糸)ラピスラズリのマクラメ編みピアス
〜青い月〜】

夜空を思わせる深く青いマーキス型の
ラピスラズリを、絹糸で包んで
シンプルなピアスに仕立てました。

マーキス型ですが、浮かんできたのは
「月」でした。

細ーい三日月の繊細さから少し落ち着きが
加わり、ふんわりと夜空でブランコに
乗っているよう。

夜空の静かな時間のなかで、のんびりと
ひとり遊び。

みんなそれぞれが持っている、
その人だけの時間と宇宙の横で

私の時間と宇宙もまた、私だけのもの。

他の宇宙との隣り合わせを感じながら
穏やかに自分を過ごす

自然と、柔らかな笑みが溢れてきそうです。

そんなしなやかさを、ゆらりゆらりと
させながら身に纏うのは心地よいだろうな、
と思い、ピアスにしました。

絹糸は野蚕
昔ながらの発酵させた藍による手染めで
やや明るめの青色のシルクです。

トップに14kgfビーズとマグネサイト
ピアスフックを含む金具は全て14kgfを使用しています。

ピアスはポストタイプへの変更が可能です。
(こちらも14kgf)
イヤリングの場合は真鍮製になります。
変更ご希望の際はお問い合わせなどから
ご連絡ください。



【(ワックスコード)オパールのマクラメ編みネックレス
〜朝焼けのLily〜】

オレンジ〜乳白色のベースにさまざまな色の
遊色が輝く、フリーフォームのオパール。

この小さなオパールが
大きくてエレガントで、高貴な香りを持つ
百合のイメージと重なり、釘付けになりました。

フリーフォームなのが、花びらの動きのよう
にも感じられます。

石に香りはありませんが、着けたかたの
内面からの美しさが転写され
花のような香りがしてきそうですよね。

遊色のあるオパールの魅力は、なんといっても
やっぱりこの「変化・多様性」の豊富さと美しさ。

限りない未知と可能性の中の一コマである
私たちの「今」と、「これまで」と「これから」が
全部溶け込んでいる渦のよう。

そんな壮大なロマンを、シンプルに
さりげなく身に纏う姿が
やっぱり百合のようだな、と思ったりします。

オパールの両サイドとエンドに14kgf
アジャスターは水晶
編みひもは麻色の極細ワックスコードです。


***

今月から、「Coming Soon」として、事前に内容を
ご覧いただけるようになりました!
ぜひぜひご覧いただけましたら嬉しいです。




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